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家族みんなが安心して暮らせるマイホームには、建売住宅とも呼ばれる「分譲住宅」と、土地探しや住まいの設計・デザインまで行える「注文住宅」に分けられます。ここでは分譲住宅に関して押さえておきたい基礎知識を紹介します。
注文住宅とは、建売ではなくオーナー自らが設備や間取りをリクエストできる住宅のことです。すべてをゼロから注文する「フルオーダー」と、工務店やハウスメーカー側が設備や間取りの一部を設定したうえで注文を行う「セミオーダー」に分けられます。
セミオーダーは企画型(規格型)とも呼ばれ、ある程度制約はありますがフルオーダーよりも安く施工費用を抑えることができます。予算に応じてライフスタイルに合う住まいづくりを考えることが大切です。
土地の取得・購入に始まり建物の本体工事や設備費、デザイン費用などがかかります。建売住宅と違いゼロから造っていくもののため、相応の費用がかかります。土地と建物にそれぞれ費用がかかるほか、建物の費用の7割は本体工事費が占めていることもチェックしておきたいポイントです。
費用の目安としては1,000万円台の狭小な住宅から、5,000万円以上のゆとりあるものまでさまざま。予算オーバーに注意しながら、理想の住まいを手に入れましょう。
※住まいの安心の定義として(1)国土交通省が定めた「長期優良住宅の認定」(2)住宅にかかる荷重を計算し安全性を判定する「構造計算に対応」の2点に対応している住宅会社を選出し、スタイル別に分けて紹介しています。(※2021年2月調査時点)